コロナ以降、いろんな制限で
みんなストレスたまってきている人も多いのではないでしょうか。
ええ、私もその一人です。
てことで今回はかるーく、音の旅行でもしていきましょう!
水琴窟の音を録音
数年前に東京の奥多摩にある日原鍾乳洞に行ってきて、
その際、水琴窟があったので録音してきましたので聴いてみましょ。
(水琴窟はおそらく地中にあるので画像とれなかった。。)
水琴窟(すいきんくつ)は、日本庭園の装飾の一つで、手水鉢の近くの地中に作りだした空洞の中に水滴を落下させ、その際に発せられる音を反響させる仕掛けで[1]、手水鉢の排水を処理する機能をもつ[1]。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 水琴窟
今改めて聴いても、
音の鳴るタイミングや響きがとっても美しいなーと癒されました。
ちなみに鍾乳洞内は高低のある岩を登り下りしまくるので、
スリルたっぷりでとても非日常を味わえました。
使った録音機材
音の世界地図サイト
次に世界中のサウンドアーティストが様々な場所の音を録音してアップされてるサイトを巡って音を聴いて癒されましょー。
下記のようなサイトは音の世界地図になっていて、
グーグルマップでレストランを探すように世界各地の音を聴くことができます。
ざっとみていきましょ。
・radio aporee ::: maps
1番アップロード数や種類が多そう。検索機能があり便利。
・Nature Soundmap
自然音、動物の鳴き声など多めな感じ。
・Sounds of the Forest
自然音がメインで都市系の交通音などはほぼなし。
・Sound Map
自然音がメインでアップロード数はかなり少なめ。
ヨーロッパ、東南アジアに中心に分布。
気になった音達
サイト巡ってみて、気になった音をいくつか。
リンク先でもこの画面のプレーヤーでも聴けます。
ちなみにリンク先では録音された音の情報が詳細に管理されているようです。
スペクトログラム(縦軸が周波数特性、横軸が時間、
周波数の強さを明るさで表すもの)があって音の特性が分かりやすく表示されていてGood!
・スウェーデン: ハーノサンド大聖堂地区付近の水中
(radio aporeeより)
大好物です。水中の音。これは、ASMR!リピート確実。気持ちいいです。
是非、睡眠前にリスニングしてみましょう。
しかし、水中って思ったより音域が全域に広がっているんですね。感心
・アイスランド:エイヤフィヤトラヨークトル火山
(radio aporeeより)
荒々しい火山の噴火の音。
音域が中低域に寄っているのがスペクトログラムをみてよくわかりますね。
・ノルウェー:ノルウェー科学技術大学の残響室
(radio aporeeより)
DAWのリバーブでよく使うエコーチェンバーといった感じ。
閉鎖された空間でのエコーの感じが気持ちいい。
・南極:氷山
(Nature Soundmap 南極付近より)
改めて自然の音ってすごいですね。。
意外にもシンセ音っぽいのがこれまたツボ!
こちらの記事でも、氷山や火山の音を録音して作られたサウンドアート作品を紹介してますのでよかったら。「火山と氷山のサウンドアートの世界」
まとめ
久しぶりに音とまったり過ごした気分でした。
映画や音楽を鑑賞するだけじゃなくて、たまには
じっくり音のみに耳を傾けるのも、
新たな発見があってよいと改めて思いました。
てことで音の旅行オススメです。
いろいろ落ち着いたら、
旅行先で野外録音でもしたいものです。
それではどうぞわくわくする日まで。